ロカ(と知人)の日常

美少女ゲームの批評、創作等

私が美少女ゲームをプレイしなくなった理由

お久しぶりです。ロカです。

 

とあるフォロワーさんの影響で

私もブログを再開する事にしました

 

ログイン出来ないかと思ってましたが

なんとか復帰して…

 

久しぶりに私の記事を見てみると

知らぬ間に引用されていました。

 

 

makugomkv.hatenablog.com

 

カオコさん、私の拙いグラフを参考にして頂き誠にありがとうございます。

お礼の返事が遅れました事、お詫び申し上げます。

 

ちなみにシャニマスなんですが…

2023年7月に事故により消してしまいました。

ここまで莫大なデータだったなんて…

容量がオーバーし…断腸の思いです。

(イベラン称号も消えちゃった…)

 

 

さて、関係ない話はそれくらいにして

早速タイトルに沿った話をしていきましょう。

 

美少女ゲームが嫌いになった訳ではない

誤解しないでいただきたいのですが、

決して嫌いになった訳ではありません。

 

色々と理由があるので

順に話していきます。

 

理由その1:「プレイするハードルを勝手に上げてしまったから」

 

私のプレイスタイル

突然ですが

貴方は美少女ゲームをプレイする際

どのようなプレイスタイルでプレイしていますか?

 

 

 オートモード派

 ボイスは大事な箇所以外聞き飛ばす派

 ながらプレイ派等々

 

世の中には色々なプレイスタイルがあると思います。

 

では私はというと…

 

 

作品をプレイながら、全てのシナリオをメモっています。

 

 

 

 「どれくらいの文量?」

 

「一作品あたり平均7万字超えです」

 

 「……(関わるのやめよ)

  で、どうしてプレイしなくなったの?」

 

「メモするのがキツくなったから。

 体力的にしんどい」

 

 「だったらメモしなきゃいいじゃん」

 

「…もうメモするのが癖になっていて…」

 

 「はぁ…、あほくさ」

 

 

 

なぜシナリオメモを始めたのか。なぜ文量が多くなってしまったか。

理由は単純です。

某批評空間にあるような感想を書きたかったからです。

最初に始めたのが

「きまぐれテンプテーション」

私がエロゲを始めてこれが7作品目でした。

 

一回目のメモは、主に登場人物について感じた事を

書いていました。

「あのキャラは仕方ない、可哀想」

「あのキャラは外道で救いようがない」等

シナリオの詳細についてのメモはしませんでした。

 

プレイした感想は

 主人公想いのアンネが可愛く、そして泣けるゲーム。

 推理要素もあり面白かった。

 

最初の感想としてはまずまずでしょう。

 

だが、次の作品でいきなり壁にぶち当たります。

の作品は

 

サクラノ詩

サクラノ詩→メモ総数838字

 

プレイした感想

「とても素晴らしい作品です!」

 としか思えなかったです

 

私の読解力が足りないのは重々承知ですが…

このメモ量では、シナリオのどこが素晴らしいとじたのか分からない。

 

そもそもどんなシナリオかも詳しく思い出せない。

とは言え、このゲームの2周目は中々に骨が折れる。

What is mind?- No matter

What is matter? - Never mind.

 という単語しか思い出せない!)

 

「○○が素晴らしいんだ!と言いたい」

 

その一心でメモを重視する事にしました。

 

それ以降

・放課後シンデレラ→883文字

・美少女万華鏡(〜理と迷宮まで) →約0.2万字

 (2134)

・死に逝く君、館に芽吹く憎悪 →約0.18万字

 (1811)

真愛の百合は赤く染まる→約0.4万字

 (4100)

 

ここまではシナリオメモとして

まともな文量だと思います。

 

・ノラとと(無印、2) →約1.3万字

  (7095+6002)

ここら辺から既に怪しいですね。

 

そしてノラとと終了後、

「素晴らしい日々-不連続存在-」を

 気合を入れてプレイする事にしました。

(これ以降、メモの文量が大幅に増加します

 右手には必ずスマホを持つようになります)

プレイした作品と、その文量

(以下、全てプレイ済みの作品だけ載せています)

 

1、素晴らしき日々-不連続存在- →約5.2万字

 (52198) (2021年9月プレイ開始)

 注)気合を入れて挑みましたが、難しい作品です

2、さくら、もゆ→約1万字

 (10084)

3、ホワイトアルバム2→約4万字

 (25253+15480)

4、金色ラブリッチェ→約4.8万字

 (48420)

5、金恋GT→約2.6万字

 (26383)

6、穢翼のユースティア→約6.6万字

 (56771+10214)

7、大図書館の羊飼い→約14.4万字

 (82938+57013+4489)

8、アメイジンググレイス→約8万字

 (59186+21654)

9、さくらの雲*スカアレットの恋 →約11.1万字

 (52507+59192)

 注)最終盤はあまりメモできず

10、イブニクル→約0.5万字

 (5738)

11、白昼夢の青写真→約6.5万字

 (36041+29452)

12、月に寄りそう乙女の作法(アペンド含)

 →約11.7万字

 (41269+32822+43891)

13、G線上の魔王→約4.7万字

 (13656+33763+575)

 注)宇佐美ハル√は面白くてあまりメモできず。

14、はつゆきさくら→約6.9万字

 (30525+22465+16018)

15、乙女理論とその周辺→約14.1万字

 (89199+52031)

16、ハミダシクリエイティブ→約12.6万字

 (42842+34655+48964)

17、Role player 小粥姉妹の粘膜ポトレ →約1万字

  (10615)

18、エヴァーメイデン→約0.9万字

  (9163)

  注)シナリオに没入しあまりメモれず

19、フェアリーテイルレクリエム (アペンド含)→約2.7万字

  (22746+4532)

20、放課後しっぽデイズ(非18禁) →約2.8万字

  (28012)

21、大図書館の羊飼い2→約10.9万字

  (56877+34817+17639)

22、なないろリンカネーション→約9.7万字

  (58995+38367)

23、あけいろ怪奇譚→約15万字

  (49823+50885+50256)

24、euphoria→約1.1万字

  (11130)

25、終のステラ(非18禁)→約2.4万字

  (24550)

26、サクラノ刻→約25.3万字

  (51352+46642+48036+34709

   +37873+33162+1990)

  エロシーンも含む

  シナリオに没頭し、V章の終盤以降メモれず

ちなみにこれだけメモっても

「サクラノ刻」を正しく批評出来る自信はないです…

 

計186.5万字(未クリア除く)

 

我ながらドン引きです。

未クリアを入れると、余裕で200万字を超えそうです。

(抜きゲーで出てくる民話も全てメモしているので)

 

うん、合計するとフルプラのシナリオ文字数じゃんw

 

ちなみに一応全部感想は書いてます。

大体数百字程度です(主にシナリオの感想)。

 

シナリオメモの例

実際のゲームを持ち出すと著作権を侵害しそうなので

ここでは軽くオリジナルのシナリオで代用します。

 

例)新学期

「主人公:泰我、ヒロイン:早紀(主人公とは幼馴染み」

今日から新学期

二年生になった俺は、

早速校門前でクラス分けを確認する

 ○×学園について

 この学園の特徴について

確認して昇降口へと向かおうとする

 「おはよう泰我君!」

馴染みのある明るい声が聞こえてきた

「おはよう…」

 「どうしたの?新学期になったのに

  元気ないね」

「…俺はもうちょい休みが欲しかったよ」

 「きりかえ、大事!」

「眠いや」

 「もうー全然ダメじゃん」

「だな。そういや早紀のクラスはどこ?」

 「泰我君と同じ!二年連続!」

「そうか。ふぁ…(欠伸)

 今年もよろしくな」

 「あくびしながら言わないの!」

そうして俺は早紀と共に

同じ教室へ向かった。

…(「…」は場面切り替えで用いる)

 

こんな感じです。

実際は「」は省略して段落を分ける事で、

 誰が話しているか

 どんな内容か

を分かりやすくしています。

 

シナリオメモのメリット

では、シナリオをメモする事で

どんなメリットがあるのでしょう?

 

「いつでもどこでもシナリオを読み返せる」

これに尽きます

スマホさえあれば良いんです。

 

「二周目をする必要がなくなる」

「シナリオを忘れたからゲーム起動せな…」

大丈夫!メモを見れば大体分かります。

 

忘れても見返せる安心感。

他のプレイヤーとの急な感想会にも困りませんね。

 

「感想を書くのに困らない」

 メモを見返せばいいので楽です

 (ただし、シナリオメインの感想になりがち)

 

デメリット

「手間と時間が莫大」

これに尽きます。

全ボイスちゃんと聴いた上でメモするので

プレイ時間も相当かかります。

 

「面倒くさい」

その通りです。

プレイしている作品を直ぐ終わらせて

ちゃんと感想書いて

また次の作品をしている人が羨ましいです。

 

「細部までメモしてしまう」

 「最初は数百字だったのに、

  気づけば○○ルートだけで三万字超…」

 

 完璧主義者

 細部まで拘る人

 

 そんな人には断じてオススメしません

 

「物語をミクロな視点で見てしまう」

詳細までメモしてしまうせいで

どうしても○○ルート全体で見るという視点に

欠けてしまいがちです。

 

そんな時は、終わった後に

○○ルートを自分なりに要約をすると良いでしょう。

数百字程度なら楽勝ですよ。

 

「(エロシーンまで書く場合)抜けない」

 右手にスマホ、左手でゲームを進める…

 棒に触れる事は出来ません。

こんな人に向いています

・単純作業に耐えられる人

 (イベラン廃人経験有りが望ましい)

・いつもと違ったプレイスタイルでプレイしたい人

・エロゲしながら一日あたり”一万字”メモ出来る人

・エロゲシナリオライターになりたい人

 

まあ、難しいですよね

 

あとは…

やるとしても、数百字程度に留めておきましょう

ホント、詳しく書きすぎるとキリがないので。

 

注)シナリオメモを外部に公開するのはNGです。

  著作権法に触れます(たぶん)

  あくまで私的に利用しましょう。

(まあ、そんな事をやる人なんていないでしょうけど)

 

 

理由その2:「既存作品に匹敵するシナリオを自分で制作しているから」

既存作品というのは、私が今までプレイしてきたゲームです。

まあ、匹敵するか否かは他の人に聞いてみないと分かりません…

 

でも個人的には

「充分匹敵するのではないか」

と書きながら感じています。

何故創作を始めたのか

(ここからは私の意見が中心です。

 興味の無い方、聞きたくない方

 回れ右をしてサヨナラです!)

 

 

 

 

 

 

 

 

いいですね?

それでは

 

 

きっかけは、2023年一月に

「創作彼女の恋愛方式」をプレイしていた時です。

 

共通ルートの桐葉ルートが終わった後に、ふと

 

私にはこのゲームを正しく批評出来るのだろうか?

 

と思いました

 

『創作をした事がある人なら共感できる』

というレビューがどうしても頭の片隅にこびりつていたからです

 

「私、創作した事ないしなぁ…」

 

 

「なら私も何か創作してみよう!

 そしたら正しく批評出来るはず!」

 

それがきっかけです、

シナリオ、イラスト、音楽の中だと

まだシナリオの方が書けると思ったので

早速書いてみる事にしました。

 

つり乙2「大蔵ルミネ√」のシナリオ

つり乙2はまだ全ルート終了していませんが

ルミネ√だけは終わりました

 

(ちなみにルミネ√のメモ量は約3.6万字

 メモの仕方を考え直さないといけないかも…)

 

 

で、このルートをプレイし終えた感想ですが、

ネタバレは避けたいので詳しく言及はしませんが

一言

 

「このくらいのシナリオでも感動出来るんだな」

と思いました。

 

客目線から見ると、

「このシナリオにかかる労力は、音楽に関して小一時間調べれば書けるのではないか」「でも、少ない労力(あくまで個人的見解です)で感動出来るという事は、私でも頑張 ったらそれなりのものが書けるのでは?」

 

勿論、登場人物の心情描写はレベルは高く、そこは私が過小評価している部分だと思っています。

 

ですが、書くために

 あれこれ調べないといけない

 専門家レベルにまで調べないといけない

 色々な哲学書を読まないといけない

 

という訳では必ずしも無いのだと知り

少し肩の荷が下りました。

 

「これなら私でも頑張ったら書けるんじゃないかな」

と。

 

余談ですが、メモしている際

『伊瀬也』と打とうとして『伊勢谷』になるのが辛かった…

 

創作未経験なのにヒロインが4人いる

初めて創作をするなら、まずは1~2時間程度で

終わるような作品を作る事が望ましいと思います。

(メモの例に上げた展開の続きを考えるとか)

 

でも私の場合、

ゲームシナリオとして成立させるためには

メインヒロイン4人

サブキャラが10人以上

必要なのです。

 

まあ、無謀ですね

「小説オタクが芥川賞を狙う」位

無謀です。

どんな作品か?

内容を言うのは差し控えます。

(なんか墓場まで持っていった方がいいとか…)

まあでも大まかな流れとして

基本的な内容は学園ものでヒロインと付き合う

一般的な和姦ゲーム

(一部哲学要素はありますが、難しくはないです)

なのですが …

まあ、はい。

分岐次第では、メインヒロイン全員虐×されま

つまりやられるって事ですね。

一応いきなりって訳ではなく

ちゃんとシナリオに沿った流れです。

 

ジャンルはれっきとした「シナリオゲー」です。

 

こんな作品なので

当然企業に持って行っても結果は見えています。

某〇〇ソフト、××ソフトに持っていった

人間性を疑われ一生出禁確定です。

 

なので、今制作している作品は

・なんか一発当てたいな~

・”良くも悪くも”世間の注目を一身に浴びるような

 エロゲを作りたいな

といった企業向けだと思います。

「悪名は無名に勝る」

 

大体こんな感じです。

創作について思うこと

創作者の中には

「批判の声が気になる」という人もいると思います。

 

確かに。

自分が良いと思っている作品を作っているから

批判されるのはキツい気持ちは理解出来ます。

 

でも、全員から賞賛されるような創作なんて

あるのでしょうか?

 

 「この作品は○○のパクリだ!」

 

完全オリジナルの作品なんてあるのでしょうか?

 

 

 

 

私は

芸術とは役に立たない(無用な)ものだと思います。

「有用な物(例えば文房具とか)を作れ!」

という人からは必ず批判されます

ましてやエロゲです。

言わなくても分かるでしょう。

 

私は批判される事を前提で

シナリオを書いています。

そもそもなんの実績もありません。

失うものなんてないのですから。

 

その分を面白さに還元できれば何でもいい。

 

 

それともう一つ

 

私にはありがたい事に知人がいます。

その知人が見て感じる世界は本当に魅力的で

凡人の私には到底見る事の出来ない世界なのです。

 

私は知人が見て感じる世界の一部を

この作品の一部に写し出しています。

 

その部分を書いている時は、どの既存作品をも凌ぐ程

魅力的で面白くて書いていて楽しい気分でした。

 

勿論、それは所詮私の感想に過ぎません。

でも、

「やっぱり、この作品は世に出すべきだ」

 

その思いは強くなりました。

 

 

ちなみにその知人からは以前に

「もうエロゲ制作者になれ」

と言われました。

 

 

既存作品について思うこと

「簡単に批判する事は出来ない」

 

これに尽きます

 

「この作品は自分には合わなかった。

 だからオススメしません」

 

創作を始めると

こんな感想は言えません。

 

「何故自分に合わなかったのか、具体的に考える」

「どんな人がこの作品を高く評価しているか」

「どんな人にオススメ出来るか」

「作品の質、コスパはどうなのか」等々

 

そこまで考えなければいけないなと個人的には感じます。

 

だって、

人によって合う合わないは必ずありますから。

 

分析して考えてこその感想ですね。

 

 

 

エロゲ業界について思うこと

 

エロだけが18禁ではない

これは私がずっと思っている事です。

「どうしてエロ以外の表現が大人しいのだろうか」

と。

 

昨今のエロゲは、正直

行儀の良いゲームばかりだと思っています

(あくまで個人的意見です)

 

だから、

何周でもプレイしたいというシナリオ…

それは「キャラゲー」では難しいと感じます。

1回目の感動は味わえないと思うからです。

それならまだ未プレイのゲームをした方が

良いでしょう。

(あくまで個人的意見です)

 

人々に衝撃を与えるシナリオは、

人々の予想を超えなければならないと感じます。

(あくまで個人的見解です)

それは”綺麗事”だけを語ろうとしても難しいです。

少なくとも…今の私には。

 

 

だからといって、「キャラゲー」がダメとか

そういう事ではありません。

キャラ描写等、寧ろ素晴らしいなと感じます。

(キャラ描写や日常パートは大いに参考にしています)

それに一度でも不評を買えば、それ以降のゲーム開発が出来なくなるリスクと隣り合わせだということも重々承知しています。

 

 

でもやっぱり…

ルールの範囲ギリギリをついた作品が一つ位あっていいのでは?

 

 「そこまで言うなら自分で作れば?」

 

「はい、なので今私が作っています」

 

終わりに

結局勉強しなければいけない

人生は勉強です。

創作するとなったら、必要に応じて

読書や情報収集しないといけません。

 

それも含めて勉強です。

 

完璧な人間なんていませんから。

 

本当の余談、どうでも良いこと

直感で判断するのもいいですが

たまには自分の頭で熟考するのも良いかもしれません。

出来れば答えのない(一つではない)

問いがオススメです。

 

 

えっと…エロゲは良いですよ。

表現規制が緩いですからね。

私は

エロゲにはまだまだ可能性はあると信じています。

 

 

「創作彼女の恋愛方式」は

自分で創作物を完成後にプレイして

批評出来たらいいですね。

 

 

補足、私のイベラン日記

(過去ログを見ていただけると載っています)

blog.hatena.ne.jp

 

エロゲ感想等は、見てくださる人がいれば書くかもしれません。

その際は出来る限り客観的に批評するよう努めます。

 

 

さて、私は一体いつ

初めて予約して買った「げみにずむ」を全クリ出来るのでしょうか?

 

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 

 

田中秀和氏の曲は良いな。ハイになる。

 

 

 

 

 

おしまい。